考える男

バイアグラは世界で初めてED治療薬として、処方されたという歴史を持つ医薬品です。
レビトラ・シアリスと並び3大ED治療薬としても知られています。
これらのED治療薬は世界中で人気です。
男性であれば1度は名前を聞いた事があるバイアグラ、実はジェネリック医薬品も製造・販売されているのをご存じでしょうか?
先発医薬品のバイアグラと後発医薬品となるバイアグラジェネリックには、主成分が異なったり効果に差が生まれるのか気になるところです。

バイアグラジェネリックも主成分はシルデナフィル

バイアグラもバイアグラジェネリックも、主成分は同じシルデナフィルです。
シルデナフィルは5-ホスホジエステラーゼという酵素の働きを阻害し、正常な勃起をサポートする効果を発揮します。
男性器は性的刺激が加わると一酸化窒素が分泌されるというメカニズムがあります。
それに伴い環状グアノシン一リン酸という成分が作られると、海綿体に血液が流れ込み、結果男性器は勃起するという仕組みです。

5-ホスホジエステラーゼは正常な勃起を行うために必要な、環状グアノシン一リン酸を分解してしまうという働きがあります。
5-ホスホジエステラーゼの作用が強すぎてしまうと、EDとなりやすくなるようです。
主成分のシルデナフィルを摂取する事によって、5-ホスホジエステラーゼの働きが抑えられるので、環状グアノシン一リン酸の作用によって男性器の海綿体部分に、血液が流れ込みやすい状況を作ります。

バイアグラにもジェネリック医薬品にも、同じシルデナフィルが有効成分として配合されているので、どちらも同等の効果を得る事が可能です。
配合されているシルデナフィルの量も、先発医薬品とジェネリック医薬品とでは違いはありません。

ジェネリック医薬品は先発医薬品よりも価格が安いという事もあり、「本当に効果があるのか不安」に感じる方もいるでしょう。
バイアグラもバイアグラジェネリックも同じ主成分を同じ量だけ、配合し作られています。
ですので効果に差があるという事はなく、どちらもED解消の効き目には優れています。
バイアグラは特に人気の高いED治療薬です。
長年、EDに悩んできたという方はバイアグラか、バイアグラジェネリックを活用して、その悩みを解消してみてはいかがでしょう。

バイアグラジェネリックの薬価はどのくらい安い?

先発医薬品よりも開発費用などが抑えられるため、ジェネリック医薬品は薬価が抑えられます。
バイアグラの場合もジェネリック医薬品とは、薬価に違いがあるのでしょうか。
日本国内では現在、主成分のシルデナフィルを50mg配合したものと、25mg配合したものの2タイプが処方されています。
海外では主成分を100mg入っているタイプもありますが、日本国内では処方されていません。

日本のクリニックでシルデナフィルが50mg入っているバイアグラを処方してもらった時にかかる薬価は1錠につき約1800円程度が相場です。
25mgの場合は1錠につき約1500円程度となっています。
これはあくまで1錠にかかる費用です。
これに加えて初診料などの費用が加算されます。

日本国内のクリニックでもバイアグラのジェネリック医薬品を、処方している所があるようです。
ジェネリック医薬品となると薬価は下がり、50mgのタイプであっても1錠あたりの価格は約1000円程度となっています。
25mgのタイプであれば1錠につき約800円程度と、とてもリーズナブルです。
この金額は、あくまで日本のクリニックで処方してもらった場合の平均相場です。

バイアグラのジェネリックを選択すれば、50mgであれば約800円ほど、25mgの場合は約700円程お得になります。
ED治療薬は健康保険が適用されるケースが少なく、ほとんどの方が自由診療となります。
何回も処方してもらうとなると、金銭的に続ける事が難しいと感じるかもしれません。
少しでもED治療薬にかかる費用を抑えたいという場合は、先発医薬品と同じ主成分を配合しているバイアグラのジェネリックをチョイスしてみましょう。

バイアグラを服用してはいけない人もいる

ED解消に効果が高いバイアグラですが、中には服用してはいけない人もいるので注意が必要です。
心臓や血管に関する持病がある場合は、クリニックを受診しても処方されないでしょう。
狭心症や動脈硬化といった疾患が当てはまります。

元々、心臓や血管系の持病を抱えている方は、性行為自体を禁止されてしまう場合が多いようです。
性行為によって急激に血圧が変化すると、症状が悪化してしまい最悪、亡くなってしまう危険性もあります。
狭心症の治療としてニトログリセリンをはじめとする、硝酸剤や一酸化窒素供与剤を処方されているという場合も、服用できない事になっています。

これらは血管拡張の作用がある薬です。
バイアグラも血管を広げて、血液の流れをスムーズにする効果を発揮します。
硝酸剤や一酸化窒素供与剤とバイアグラを併用して服用した場合、急激に血圧が下がりショック状態に陥るケースがあるようです。
一気に血圧が下がってしまうと、死亡してしまうケースもあるので硝酸剤や一酸化窒素供与剤で治療を行っている方は、服用してはいけません。
薬というと内服薬のイメージがありますが、硝酸剤や一酸化窒素供与剤の場合は舌下錠、貼り薬、吸入薬、注射、塗り薬、スプレーなども併用できないので注意しましょう。
この他に治療をして血圧をコントロールしていない高血圧の方や、逆に低血圧症という方も服用できない事になっています。

脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴が最近6ヶ月以内にある患者さんや、重度の肝機能障害を持つ患者さんも該当します。
既婚者でない限り未成年の男性も服用できません。
バイアグラだけでなくバイアグラジェネリックも、このような持病があると摂取できないので注意しましょう。

持病を持っている場合は自己判断せず医師に相談

バイアグラやレビトラ、シアリスといった人気のED治療薬は、飲むだけでEDを改善できる画期的な医薬品です。
服用している男性も世界中にいて、安全性も確保されています。
ただし、持病がある場合は服用できないケースが多いようです。

狭心症や動脈硬化など今現在、持病があるという方だけでなく以前、何かしらの疾患を患っていた場合も、ケースによっては服用する事ができません。
持病がある事を隠してED治療薬を摂取してしまうと、思わぬ副作用が出る可能性があります。
最悪、死亡してしまうかもしれません。
実際、ED治療薬を服用して、亡くなったという例も報告されています。

このような事態に陥らないためにも、持病を持っている場合は自己判断で服用せずに、必ず医師に相談するようにしましょう。
医師に相談してしかるべき検査などを受けて、服用できると判断された場合はED治療薬も処方してもらえます。

何となくEDを医師に相談するのは恥ずかしい・抵抗感を感じるかもしれません。
ですが、バイアグラやレビトラ、シアリスはれっきとした医薬品です。
効果・効能が認められている分、副作用も心配する必要があります。
健康な方でも摂取すると副作用が出る事も少なくないようです。
持病を持っているという方であれば、なおさら副作用の危険性を重視する必要があります。

ED治療薬をクリニックで処方してもらう場合は、今現在治療を行っている持病の事を医師に伝えましょう。
今は治療を行っていなくても脳梗塞や脳出血、心筋梗塞など6か月以内に発症していたらED治療薬を服用できない疾患もあります。
より安全性を考えるのであれば以前、患っていた疾患も隠さず医師に伝えたほうが良いでしょう。

世の中にはいろんな薬がありますが、薬局で薬を見ているとジェネリックという文字を目にしませんか?ジェネリック薬品などと呼ばれていて、同じ効果の薬より安く購入することができます。安いのは嬉しいことですが、その分効果が薄いのではないかと疑ってしまいますよね。そんなジェネリックやED治療薬について解説するので確認してみましょう。